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 お笑い芸人の土田晃之(46)が23日、自身がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「土田晃之 日曜のへそ」(日曜後12・00)に出演。TBSで放映された「キングオブコント2018」で優勝を飾ったお笑いトリオ「ハナコ」について語った。


 ハナコは土田が出演するテレビ東京「にちようチャップリン」に、何度も挑戦しているいわば常連。同番組はお笑いネタを披露し、年末のグランドチャンピオン大会を目指しバトルを繰り広げるのだが、土屋のハナコ評は「まだ若いんですけど、上手っすわ」とかなり高い。

 ハナコに対する印象は「ポップさ」があること。土屋によれば、これがあると「お客さんからも“面白い”って票も入る」のだという。芸人は、センスがあるネタ、フレーズ、シチュエーション、設定で評価しがちというが、お客さんからウケるためには“単純な面白さの中に、ポップさが必要”だと力説。

 土田はまた、「シソンヌ」のネタは凄く面白いが、ポップさが足りないため一般の人たちには評価されにくいと説明。ポップさがあってキャラが立っている「ハナコ」は、面白いことはもちろん、売れる要素も兼ね備えていると評価した。

 また、有吉弘行(44)も、自身のラジオ番組・JFN系列「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」で「キングオブコント2018」について言及。「ハナコ」が芸歴4年目で優勝を勝ち取ったことに、「それが健全だよ、非常に」と歓迎していた。

 それでも「『苦節30年です』の人が優勝すんの、それも感動するしさ、みんなも応援するだろうから『わーっ』となるけど」と前置きしつつ、「やっぱりニュースターを探し出そうっていう大会でさ、4年目ぐらいの人がバッとなる方がいいね。健全だったね」と持論を展開していた。


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